公文知洋子展 ~AGGREGATION~

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山口市出身の裂織(さきおり)工芸家・公文知洋子さんの個展が
千疋屋ギャラリーで3日より始まりました。

■公文知洋子展 ~AGGREGATION~■

日時 2008年3月3日(月)~ 3月8日(土) 10:30~18:30(最終日は17:00まで)
会場 千疋屋ギャラリー 東京都中央区京橋1-1-9(千疋屋 京橋本店2F)

作品展概要
「集合の美」に魅せられ展開する
創造の世界「AGGREGATION」は
オリジナル裂織布の「小さな裂織」で構成した作品です。

その無数の細片がそれぞれ独自の美しさを保ちつつ
調和を持って「集合の美」を放ちます。
裂織」は使い古された布を裂いて織り上げる、
日本伝統の織物の一つです。

日本古来の藍染の布や着物で
「オリジナルな裂織」の創作を始めて四半世紀。
その制作過程で誕生する「小さな裂織」を集めて
もう一度、日本古来の布の美しさを表現しています。

2006年スイス、2007年京都に続いての発表です。

藍染古布、着物古物など
織と縫い (サイトより転載)

◆主な経歴
1989年 クラフトマンコンペティション準大賞(大賞なし)
1990年 日本クラフト展テーマ部門賞
1993年 朝日現代クラフト展グランプリ
2003年 著書「公文知洋子裂織の世界 裂・Fabric Art」(染色と生活社)を出版。
2006年 スイス・ベルンにてスイス、ポーランドの作家との3人展を開催。

裂織」とは…使い古された布を裂いて織り上げる、日本伝統の織物の一つです。
日本古来の藍染めの布や着物で「オリジナルな裂織」の創作を始めて四半世紀。
その制作過程で誕生する「小さな裂織」を集めて、
もう一度日本古来の布の美しさを表現しています。