北九州市立小倉城庭園では28日より古くから日本で親しまれている室内ゲームの魅力を楽しむ
展覧会が開催されます。
■日本のゲーム ~室内遊戯のたのしみ~■
会期 2008年6月28日(土)~平成20年8月31日(日) 会期中無休
時間 9:00~18:00(入館は17:30まで)
会場 北九州市立小倉城庭園(愛称・小笠原会館)企画展示室 福岡県北九州市小倉北区城内1-2
入館料 一般300円、中高生150円、小学生100円
※団体30人以上は2割引
主催 北九州市立小倉城庭園
■展覧会概要■
今や世界に名立たるゲーム大国となった日本。
しかし、テレビやコンピューターのない時代から、日本人はゲームに熱中していました。
この展覧会では、古くから親しまれてきた室内での遊びのなかから、日本人の遊び方の原点ともいえる
「物あわせ」をはじめ、「双六」「囲碁」「将棋」などのボードゲーム、「貝覆い」「カルタ」などの
カードゲーム、そして遊びから芸道にまで高められた「香道」をとりあげます。
これらの遊びは主に大人の余興として発展し、しばしば賭け事の対象にもなりましたが、それぞれの
時代や階層において大いに楽しまれてきました。また、単に勝敗を競うだけでなく、遊びを通じて
思考力を養い、教養を高め、感性を磨くという側面もありました。
何世紀ものあいだ日本人を夢中にさせてきた、伝統的な遊び(ゲーム)の魅力を再発見してみませんか?
http://www2.kid.ne.jp/teien/
北九州市立小倉城庭園