タイガースファンとして本格的に動き出したのは小学3年生の時で、
あの頃は字が多少読めるようになったおかげで学校の図書室にあった野球のルールの本を借りたり、
週刊ベースボールの選手年鑑を買ってもらって毎日飽きずに選手の顔写真やプロフィールを
見ている内に全選手の名前を覚えたりしたので、学校では「トラキチ」と言われ始めました。
そんなタイガースファンとして道を動き出した1973年は最終戦で優勝を逃してしまうという
幼心を大きく傷つけられる出来事と遭遇してしまい、
さすがにこの時のショックは今でも忘れられないほどの屈辱感に溢れていて、
野球応援することは大変なことだと身を持って教えられました。
だから「タイガースが優勝して喜びたい」一念は1973年10月22日に生まれ、
この日があるからこれからも応援していくのだと奮い立っているのでしょう。