列車で目的地へ行くまでの待つ時間は、たいくつな時間かもしれませんが、
人間観察と妄想が大好きな私にとっては貴重な時間。
列車の中にある小さなドラマを観察しては「自分ならこうかな?」などと考えることや
身近にいるような人を観かけては日常を振りかえって頭を整理したりしています。
ところで、サッカーは攻守の切り替えが早くて、また、なかなかゴールが生まれない
ジレンマに惑わされながらもチームの勝利を期待と不安が交錯させながら
熱いまなざしで我慢強く待ち続けていく「待つ時間」を楽しむスポーツ。
だからゴールが生まれた時や勝利の笛が鳴り響いた歓喜の瞬間には、
それまで溜まりに溜まった欝憤を一気に吐き出して勝利を確かめる雄叫びをあげるのでしょうね。