材料

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うちのような公立高校の場合は、入学してきた選手をいかに効果的に組み合わせて
試合に臨むかが勝負になります。うちではレギュラーでも、全国レベルの強豪校なら
補欠にも入れない選手もいます。
しかもサッカー部は「来る者は拒まず」です。中学までにサッカーをしたことがなくても、
「せっかく国見高校入学したのだから、サッカー部に入りたい」という者もいる。
本当にいろいろなレベルの生徒が入ってきます。
つまり、「いま目の前にある材料を使って、いかにおいしい料理が作れるか」
と考えなければならない。これが国見高校サッカー部監督の仕事なのです。

この文章は市立図書館で貸りた小嶺忠敏国見高校サッカー部の著書[国見発 サッカーで
「人」を育てる]にあったもので、選手を分析して一からチームを作っていく、
その考え方はどこのチームにも大きな差がないことがわかりますね。

ちなみに先日の母校サッカー部のゲームも多くのメンバーを起用して、
チームのいろいろな可能性を試している様子でした。