隣人を自分のように愛しなさい 福音書
昨日、お世話になっているベテランのＡ先生宅へお電話した時のこと。
中「あー、もしもし、奥様ですか。お世話になります。今日もお元気ですね」
Ａ 「この夏は厳しかったけれど、おかげさまで元気ですよ。
それよりもナカノさん、このたびの尖閣諸島の問題をどう思いますか！」
と、政府の対応にかなりご立腹の様子。しばし、その話を聴くことになったが、
個人的意見としては与党代表が親中のＯさんじゃなくなった時から想定していて、
あってはならないけれど、国としてのあり方が違うからこちらの常識は
通じないでしょうね。
しかし、そんなことをこの電話で言ったら火に油を注ぎ、改心するまで、
説教されそうなので、ここは黙ってお話をお聴きして、頃合いをみて、
「ところで、先生はおられますか？もしかして、この時間なら犬のお散歩ですか？」
と、お尋ねしてみたら
Ａ「飼っていた犬が残念ながら老衰しちゃったのよ。そうしたらあまり散歩しない
隣家の犬が気になってね、ついに主人から申し出て、その犬の散歩するように
なったの。そのおかげで、主人もお隣りも行き来が盛んになってとても仲良くなり、
楽しい会話も増えていい感じでね、今日も１時間前から散歩へ行きましたよ」
嗚呼、なんて素敵なお話 (⌒△⌒・。)
人間、愛する気持ちが第一にあれば、隣人との平和は保てますね。
