空の青さ

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空の青さをみつめていると 私に帰るところがあるような気がする
                   谷川俊太郎「空の青さをみつめていると」
 
8月、46歳になった…っていうことは母校サッカー部を応援し始めて丸30年。
そんなに強い決意を持って始めたわけではなく、卒業後は第二次・山高
黄金期の到来で、全国大会は遥か遠い世界になった時代もあったけれど、
それでも応援をやめなかったのは、自分の原点を感じられる場所だったから。
 
彼らが目標へ向かっている姿は美しく素晴らしい。
それは大人の社会にある打算はなく、激しく野性的だからいつも夢がある。
 
そして、その年、その年にしか出会えないチーム。
一期一会なんていうけれど、この一瞬に選手たちは仲間として熱く結束。
また、この一瞬に父兄やサポーターたちは家族のような温かい想いで結束。
みんなで、その日、その場所であったゲームにすべてを懸けていく。
 
だから勝てない時代もめげずに応援できた。
強くなってからもプライドを持って応援できた。
 
希望に溢れ、勇気に満ちている高校サッカーは青春そのものだ!
 
ただし、青春はあっという間に過ぎていき短い。
だけど、青春のある場所に行けば、青春は続いていく。