メンタル面

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なぜ、パラグアイに敗れ、8年前にはトルコに敗れたのか。それは、おそらく
傲慢とも言える楽観主義であり、或いは、日本人が本当の意味で勝つための
チームを持っていなかったためである。特にメンタル面での失敗は、日本に
とっては残念な部分だろう。チームは、4年という短いようで長い歳月で作る
ことができる。だが、もし、彼らが傲慢になったとしたら、そこには未来がない。
 
傲慢とは、最初から自らの限界を決め、勇気を持ってチャレンジする精神を
失うことである。そういうメンタルの持ちようでは、ただの1試合も勝つことは
できない。日本人は努力をしなければならない。このような問題は、そろそろ
解決されねばならない時期ではないかと私は考えている。
                          オシム(「恐れるな!」より抜粋)
 
メンタル面をどうするのかは日本代表に限らず、日本のサッカーチームが
取り組まなくてはならない課題の一つで、このたびの高校サッカーのハイライトを
観ていてもその差が勝敗を分けたゲームが幾つかありました。
だから母校サッカー部を応援する私もメンタル面をどうするのかを考えています。
もちろん、これはサッカー以外にも通じることだからやりがいのある課題です。