無一物中無尽蔵(むいちもつちゅうむじんぞう) 蘇東坡
※無一物とは何も存在しないことで、あらゆるものに執着しない域に達せば、
そこにすべてのものが蔵(かく)されている
人は一人で生きているのではなく、様々な縁によって生かされている。
生かされていることに感謝して生きなくてはならないはずだけど、欲望を捨てて
しまうことは簡単にはできない。ついつい執着して我を失い愚かな行動をする。
ちなみに選手やファンの声を無視して、開幕日を譲らない某球団経営陣たちは
無一物中無尽蔵の境地になれませんね。