左投手の法則

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1978年、中2の私にとって、大きな試練がやってきた。
それは・・・タイガースが球団創設以来初めての最○位 (┬_┬)
とにかく開幕からなかなか勝てないまま調子が上がらず、
さらに5月の連休後は9連敗まで屈して負け続けてしまい、
ブルーな気持ちのまま過ごしたおかげで、どこか記憶が途切れている。
 
だけど、なぜだかよく覚えているのは理科で習ったフレミングの左手の法則。
左手の中指(電流の向き)、人差し指(磁界の向き)、親指(力の向き)を
それぞれに対して直角に開いて示す法則を理科が得意でないのに
覚えているのは・・・この年のタイガースは左投手にめっぽう弱かったからだ。
サウスポーの兎軍・新浦、竜軍・松本、燕軍・梶間などにカモにされた時代に
「フレミングの左手の法則」と書かれた教科書の文字を見て・・・
 
振れ(ないタイ)ミングの左(投)手の法則とひらめいたのはマッハよりも速かった。
 
親指を下向きにしながら中指(打力の向き)、人差し指(得点の向き)、
親指(チーム力の向き)と仮定して自虐的に笑っていた。
嗚呼、今夜のゲームを観て、悲しいこと思い出しちゃった。
こんな夜はもう一杯呑んで寝ちゃおう~~~  (┛~┗)ξ