未来予想図

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最高の舞台で、最高の仲間と一緒にメダルを取れたのは
うれしかったし、楽しかった。
今日の決勝戦は優勝するシーンしか想像できなかった。
 
                               澤穂希
 
なでしこの決戦前夜、自慢じゃないけど、自分も優勝するシーンを描いていた。
まあ、勝つとしたらドイツ戦と同じく延長になるだろうと予想していたため、
ブログを書いた後にすぐ寝て、後半の始まる頃に起きるつもりだったが、
少し寝過して後半30分から観戦。その後は勝利を決めたPK戦を経て、
BS-NHKの中継が終わるまでじっくりと見ながら味わった。
 
勝った直後、選手たちの喜びは美しく、見ているだけに幸せな気分になった。
これは、過去にワールドベースボールクラシックアテネ五輪の体操男子団体の
金メダル以上。それは野球や体操に比べて団体としての結束力の強さを求めら
れるからだ。しかも個性のある選手たちがこじんまりと仲良くなったのではなく、
選手それぞれが果敢に発言して行動することを繰り返しながら大きな輪に成長
していったチームだからだろう。
 
表彰式、よく見れば見るほど、なでしこはみんな違ったキャラクターであることが
ハッキリとわかる。だから面白し、だからその中心核になった澤選手はデカイ。
 
それとやっぱり佐々木監督。サッカー界の秋元康と言える手腕に脱帽。
早く著書が出ないかあ~~。それを読めば、きっと女性にモテそうな気がする・・・
そうじゃなくて、サッカーの面白さが深くなるからだということにしておきましょう。