私見

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今がピークと思ったら終わりだ。
伸びないと決めてかかる必要はない。
                         豊田英二(トヨタ自動車元会長)
 
今年からプリンスリーグ中国は4月から12月までの長いシーズンになった。
1部と2部のそれぞれ10チームがホーム&アウェーで戦い、各チーム18試合
行うのはメリットとデメリットを感じる。主なメリットは県外の強豪校との公式戦は
選手を成長させる経験になる。練習試合と違ってガチに戦うことで大きく伸びる。
逆に主なデメリットはチームのピークをどの時期に設定するのか。高校選手権が
メインの大会になるのだが、このリーグ戦にも力を入れなくてはならないため、
チームの力をどうしていくのかが難しくなっている。今季高円宮杯プレミアリーグ
参加していた広島観音立正大淞南、プリンスでは瀬戸内、皆美がいずれも
選手権を逃した。激戦区などの理由もあるだろうが、広島県代表が山陽に
なったことを考えれば、ピークをもっとこれなかったことは否めない。
来季、母校は2部になるようだが、最初から飛ばさずに焦らずじっくりと戦って
いけば、二つの全国大会出場と1部復活は成し遂げられると思います。
どうか多くの選手に出場機会を与えて、チーム内の競争を高めていきましょう!