拝読

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魂を大切にするとは、日常生活に詩を持ち込むようなものだと想像しよう
 
                           トマス・ムーア
 
3つ年下の友人であり、師匠とも言えるヤツがいる。
 
彼が高校3年生に知り合い、その引き出しの多さに圧倒された。
 
限られた情報しかない時代。彼は足らないことを想像して補っていた。
 
その後、都会へ飛び出して行って音信不通を何度も繰り返した。
 
お互い筆不精。携帯電話もメールもなかったけれど縁は切れないまま。
 
そんな彼が今月の美術雑誌に記事を寄稿。
 
頭の中にパッとイメージが浮かぶ、わかりやすい文章を書いていた。
 
さすがだねえ~。
 
ただ、読んでいる内にいつの間にやらおかしくなって笑ってしまった。
 
それは出会った時から変わらないものをビビッと感じたからだ。
 
また、昔よりも素直に嬉しくなって自然に微笑んでしまった。
 
「友情」って、いろんなカタチがあるから難しいものだなあ~~