垂直

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2007年7月16日、プリンスリーグ中国セカンドラウンド1部上位リーグ最終節。
 
この日、高円宮杯出場の最後の席をめぐって母校と皆美が対戦。
 
勝つしかない母校。引き分け以上でいい皆美。
 
どんなゲームにしなくてはならないのかはお互いがよく理解していた。
 
そして、それをお互いに実行してやり遂げることができたゲーム。
 
なお、このゲームは後半38分に落雷のために一旦中断。
 
約50分間、待ちに待って再開し、どちらもヒートアップしてさらに激しくなる。
 
ゲームは無情にも引き分けになってしまったが、これほどの濃密なゲームは
 
この約半年後にあった選手権で国立への試金石になったことは間違いない。
 
たった1試合、されど1試合。「成長」とは垂直するものだと知った。