夏の日の歌

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青い空は動かない 雲片(ぎれ)一つあるでない
夏の真昼の静かにはタールの光も清くなる

夏の空には何かある いぢらしく思はせる何かがある
焦げて図太い向日葵が田舎の駅には咲いてゐる
 
                      中原中也「夏の日の歌」

昨日の朝、台風の影響から気温が高く、日差しは炎のように燃えて感じた。
 
例年よりも遅かった梅雨明け。体力が温存できたと喜んでいたが、
 
その貯金も一気に減ってしまうほどの猛暑日が続いていますね。
 
でも今度の日曜日以降は夏の高気圧が弱くなるとの予報。
 
それならば、この暑さを素直に満喫しよう。夏生まれの私は夏が大好きだ。
 
子供の頃から日陰から夏の空をぼんやり眺めているだけで嬉しくなるタイプ。
 
さあ、今夜もクーラーを付けずに眠るぞ。節電ではなく、夏を充電するために。