物事の基礎を学ぶうえで他人の真似をすることは、むしろ好ましいことである
問題は単なる真似なのか、真似を通じて自分のスタイルを作っていくかである
単なるもの真似は、進歩の放棄でしかない
単なるもの真似は、進歩の放棄でしかない
ナポレオン
ニュースによりますと、スペインで１９世紀に描かれたキリストのフレスコ画が、
地元の８０代の女性により「修復」したものの、原画とはまったく違うものになり、
元の作品は見る影もなくなりました。しかし、メディアを通じてこの話題が広がり、
なんと最悪の修復画を見ようと現地は大賑わいになっているそうです。
「修復」としては失敗したが、ひょんなはずみから原画では味わえない面白さが
生れて、見たこともない新しい絵として見るべき存在になってしまった。
しかも商業的に描かれたわけじゃないから見る人の感情移入がしやすい
純粋さがあって、偶然にも芸術鑑賞のセオリーが全て揃ってしまった・・・
なんとも偶然っておっかねえ～～
いや、もしかしたら人々を明るくさせるための神様の仕業かもしれない。
ちなみに赤塚不二夫氏が生きていたら「これでいいのだ！」というのだろうなあ～
