平凡な人生こそ真の人生だ
実際、虚飾や、特異から遠くはなれたところにのみ真実があるからだ
ロジャー・フェーデラー
ここ数年、特別に「面白い」とか、「美味しい」とか、「楽しい」を求めていない。
それは平凡に生きていることの素晴らしさに気がついたからだ。
平凡とは、なんとなく退屈なイメージがあるけれど、実は昨日と同じような
自分でいることは、今日という日の努力の成果だということがわかった。
即ち、小さな平凡を積み重ねていくことが大きな人生の形になるのだ。
だから特別は必要なくなった。そんなに無理しなくても地味に生きた方が
心地良いし、どっしりと地に足がついていて、明日もそのまま行けそうだ。
変化に対応して、平凡に思われる今日を楽しんでいきたい。
