少年

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先日、親しいママさん美術家とお話した時に「おっ!」と思うことがあった。
 
それは彼女の小4息子君のマラソン大会にまつわるエピソード。
 
2年前、マラソン大会のスタート直後の密集で転倒してしまったのだが、
 
その後、冷静にレースを展開させて3位まで順位を浮上させてフニッシュ。
 
めっちゃ負けん気があっていいぞ!と、たのもしさを実感させてくれますね。
 
しかし、この少年の逸話はこれだけで終わらなかった。
 
彼は翌年から転倒しないためにスタートの位置を考えるようになり、
 
さらに今年はコースを使った練習(試走)では、どういう走り方が良いのかや
 
コースのポイントを探るなど、自分なりに創意工夫して頑張っています。
 
彼はスポーツクラブに所属していないため、今のところトップにはスピードで
 
かないませんが、身体の部位と母親譲りの熱い魂は長距離に向いています。
 
どうかぼちぼちとやり続けて、走ることで自分を発見すること祈っております。