尾崎眞吾さん

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周南市生まれで山口市育ち。子供の頃から絵はうまい悪戯っ子。国語と英語も得意だった。
中学時代から始めた卓球。高校では活躍していた。卒業後、船会社に勤務。「船で世界中を旅をして、
異国の地で絵を描きたい…」という動機で入社したが、船にはなかなか乗れないまま。それならばと
絵描きを志して1年で退社。上京して、わずか貯めたお金で美術学校へ。足らないお金は大きな
本屋さんに住み込みで働いてまかなった。そして、アニメーションのアルバイトした経験を買われて
映像会社へ就職。そこでは水を得た魚のように才能を発揮。次から次へ仕事の山をこなして飛躍する。
1975年に独立。自宅兼事務所も建つなど順風満帆。しかし、そんな生活に甘えることなく美術修行の
ために米国へ。そこでは大...学へ入学するつもりが実力が認められて飛び級で大学院へ。帰国後、
これまでと違った新しい世界へ挑戦。リアルな鉛筆の世界を創作する。
そんなこんなドラマのある尾崎さん。引き出しがたくさんあるからいつも面白い。
どうかこれからもいろんな作品で楽しませてください。

■濱中応彦・尾崎眞吾・高杉紀美子3人展

会期 2013年5月16日(木)~26日(日)
時間 11:00~19:00
定休日 5月22日(水)