花は

 

生きやすい時代なんて幻想だ。生きづらい時代こそ当たり前だと思う。いつの時代も人生はサバイバル。生き抜くていくには、どうしたらいいのか？その答えは誰も教えてはくれない。自分の頭をフル回転させて、何かアイディアが浮かぶまで考えて、そして、ひらめいた直感にしたがって行動する。理屈では越えられない壁。現実の壁はひらめきによって乗り越えていくのだ。

書家・瀧口惠璃子さん。その作品は素敵な感性に支えられている。美しい字なんて努力して、なかなか書き切ることはできない。気持ちが盛り上がって...くるのを待つだけだ。彼女はのんびりしているのか？、それとも達観しているのか？その真実はよくわからないが、静かに待っているように思えた。ロックだけど意外と古風なのかも。どうぞ25日から始まる初めて個展。瀧口さんの世界をご覧ください。

■夏のバンソウコウ　瀧口惠璃子 個展
会期　2014年7月25日（金）～8月3日（日）
時間　11：00～19：00
定休日　7月30日（水）
※同時開催　ナナからハチ展