例えるのなら

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サッカーの天皇杯。プロアマチームを問わずに参加。戦い方はトーナメント。同点なら延長、PK戦と必ず勝敗が決まる一発勝負。実力のあるチームは国内外のゲームに加えて、代表に選手を招集されて想像以上にやりくりが大変。そのためこの大会では勝てないことが多い。また、日頃対戦しないチームとのゲーム。よくわからない相手にリズムが作れず一瞬の隙に失点。まさかまさかの敗退。下剋上なんて当たり前。一筋縄ではいかない大会だ。

上記の文章、サッカー好きの人に「山口県美術展とは、どんな展覧会なのですか...
?」と聞かれたら、このように答えようと思う。天皇杯と同じでプロアマが自由に参加。それまでの実績は無視して出品作のみで審査する。審査員は県外から来るため、審査基準は当日になるまでよくわからない。一発勝負のトーナメントとまったく同じ。それだけ誰にでもチャンスがある。だから坩堝のように熱くなってしまう。今日から始まる作品搬入。今年も精鋭が集まることを期待しています。

■第8回山口県総合芸術文化祭・第68回山口県美術展覧会
会期 2014年10月2日(木)~19日(日) 休館 10月6日(月)
時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
会場 山口県立美術館 ウェブ 
http://www.yma-web.jp/
観覧料 一般500円、学生400円、70歳以上・高校生以下無料