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「身」が「美」しいと書いて「躾(しつけ)」になる。辞書によれば、しつけとは「礼儀作法を身につけさせること、また、身についた礼儀作法」とのこと。人生とはいつも誰かとの出会いが生まれる。礼儀作法が良くないと折角のチャンスを生かせなくなるだろう。ちなみに「美術」という字は「美」しい「術」と書く。美術は出会った人や作品から触発されて創作していく世界。そのチャンスを逃さないためにも礼儀正しさが大切だ。私にとって「美術」と「躾」は異母兄弟のように思えるのは、どちらも感性が豊かでなければならないからだ。しかも能力を磨いておかないと発揮できないことも共通していて、よく似ているように思える。