支配というと、「はっはっは―、みな、俺の奴隷だ」のようなイメージがつきまとう。
しかし、よく見ると、「支えて配る」だ。どうも偉そうではない。それどころが、
人々を支えながら、しっかりと分配できる人のことではないだろうか。
つまり、支えて配れる人がトップに立って支配するような集団は、うまくいくのだ。
支配は決して悪いものではない。しかし、本当の意味での支配をしなくなったトップは、
その集団もろともは滅びゆく運命にあるようだ。支えて配れるような器を持ちたいものだ。
武田 双雲
監督とはこういうものだ。
その本質を選手たちが気が付いたら強いチームなるだろう。