思い込む

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この半年間、数は多くないけど自分が一度こうだと思い込んだら、頑として他人の言葉に耳を傾けない若者たちと出会った。その創作スタイルが理にかなっていて、だから曲げないというのなら当然なのだが、美術の世界への見識の幅が狭くて、それでも大丈夫だと信じているから交わらない。創作ではなく模倣だったり、同じことを同じやり方で繰り返すなど、そんなボタンの掛け違いについて指摘しても言葉は伝わらないのだ。良かれと思って言っても響かない。私のボギャブラリーはまだまだ修行不足だと痛感させられる。やっぱりこれも成長するためにあるチャンスだ。彼らは私が未来へ発展していくために現れた使者だ。これからもガップリと四つに組んで鍛えてもらおう!

■夏、飄々と楽しむ5人展 井上らんたい漆器、和紙工房シオン、く岸透子、広川隆、村上真実 2016年7月2日(土)~11日(月) 11:00-19:00(最終日は17:00まで) 7月16日(水)定休日