潜在意識

イメージ 1

先日、ある方から「プロの美術家とは、どんな人を言うのですか?」と質問される。ハッキリ言って究極の答えを求められた。これを真面目に語ったら少なくとも小1時間は必要。そうではなく、簡単にわかりやすく言うとしたら…、あー、そうっか!と、電光石火にひらめいたことをお話ししました。ちなみにその内容は諸説いろいろあるでしょうが、私の答えは潜在意識まで美術についての思いが到達しているかどうか。いつも必死で創作に取り組んでいるから、ホッとしたひと時に良いイマジネーションは湧いてくる。1日中、頑張って創作することは、24時間創り続けることではない。ひょんなことがきっかけになって、潜在能力が発揮されて、新しい創造は生まれてくるのだ。美術というもの不思議なもの。他愛もない時間が泉になって豊かな世界を生み出す。だから寝ても醒めて美術への思いがある人。そんな人は背中から素敵なオーラを輝かせて、何も言わなくても職業は美術家だとわかってしまう。