昨日今日に美術家を志した人が、いくら潜在的な素質があったとしても、そのままの個性では一人前になることはない。自分では独創性のある表現だと思っても、そのほとんどは世間知らずであって、なかなか面白い創作だと言われるレベルに到達できない。どうやったら持っている才能を活かすことができるのか？美しく磨き上げていくためには何をすれば良いものか？こういう問題は良き友であり、良きライバルである美術仲間と真剣に語り合ってみよう！ハッキリとした答えなんて生まれなくていい。夢に向かって情熱と知恵を出し合って、すべてのエネルギーを費やすことが大切だ。そのうちにもっと大きな世界に目覚めて、普遍的なテーマを語り合うようになる。誰かの言葉が誰かの創作意欲を刺激して、それを繰り返していく理想的なコミュニティになるだろう。ダイヤモンドはダイヤモンドで研磨するように、人の才能は人によって磨かれていく。未来を明るくするために素敵な仲間を求めよう！
