卒業制作展というものはその人の中に眠っている潜在能力を引き出し、これから先に創作活動を続けていくための動機付けが生まれるチャンス。学生時代、最後の展覧会に一生懸命努力することで、これまで自分でも気が付かなかった才能を発見し、それを育てていこうと前向きな心が生まれてくるのだ。たとえどんな才能であったとしも、何もしなければ花開くことはない。これだと思い込めるものに出会えたのなら、積極的にこだわってやってみよう。みんなで創造したこの瞬間を胸に刻んで、失敗したり成功したりしながら挑戦し続け、夢に向かって突き進んでいこう!