多様性

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創作をする若い人はいろんな世界を理解するために幅広い感性が必要だと思う。その興味の対象を美術だけに絞るよりも、興味の幅を大きく広げておいた方がいい。なぜならいつも変化していく時代の中で、新しい表現が生まれる可能性が高いからだ。美術以外に好きな分野を持ち分野を持ち続けることは、創造力にプラスにこそなっても、決してマイナスになることはない。たかが趣味だと思っていることでも、これから先の長い人生で、思いもよらないチャンスに繋がることだってある。創作人生のプランは最初から描いたとおりに進んでいくことはほとんどない。自分らしい個性に辿り着くにもいろいろな経路が存在する。人生は先がわからないから素晴らしい。突然の幸運を見逃さないためにも多様性を持ち続けていこう!