先日、36年前に中野寿子さんと縁があった方が、偶然にも寿子さんが取材された全国紙の記事を目にして、居ても立ってもいられなくなって長崎からやって来られた。おそらくビビッと心の奥底まで衝撃が走ったのだろう。いったん血が熱くなって走り出したら、簡単に止めることはできない。いや、もっとも人間らしい素直な行動なのだ。例え馬鹿馬鹿しい結果になっても、ググッと愛しさを感じられることは、その人の豊かな感性を表している。実際に会うことの尊さ、たったそれだけのことが、とても大事な文化だと教えてもらった。生命力を輝かせる素晴らしい瞬間に乾杯！なお、画像は寿子さんが27年前に中国へ旅をされた後に描いた素描。旺盛な好奇心をフル回転させて、今にも繋がる刺激を浴びていたようですね。
■創業39周年記念展 39ありがとう 2017年3月24日（金）～4月3日（月） 11:00-19:00 浅野彩江、亀井勤、熊谷青山、佐久間玉流、佐藤華炎、千尋、中野寿子、村上真実、YURI 友情出品 広川隆、オカベサトシ
