丸く

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昨日、図書館で借りた本の中に書かれていた一節、「静かな眼 平和な心 その外に何の宝が世にあらう」(詩人・三好 達治『冬の日』)という言葉と出会った。おおー、なんてタイムリー!というのも今の世の中は、ざわざわする出来事が続いて、また、なんとも言えない怪しい空気に包まれ、スッキリしない停滞感が漂っている。とにかく生きにくい時代だ。しかし、だからと言って生きるしかない。そんなことと折り合いをつけて活路を見い出す。みんな本音ばかり言っていたら何もまとまらない。どこかでお互いが歩み寄れる考え方を共有するべきだろう。長い間、こんな思いをしなかったのは、素晴らしい先人の遺産があったからこそ。その原点を思い出し、お互いの立場を尊重し合おう。そして、みんなの心が丸くなるためにイマジネーションを大いに発揮していきましょう!