世の中、年を取ってくると感動することが少なくなると言われている。たしかに年を重ねれば重ねるほど、いろんな知識や経験が増えてくるため、真新しいものと出会う機会は少なくなる。おそらくこれはこうなるだろうと、先回りして考えて驚かなくなるのだ。しかし、人生は生きている限り、いつも変化していくもの。だから実際は初めてだろうが、何度も経験しようが、ビビッとくる感じる瞬間がある。例え同じものに触れても、若い時になかった角度からキャッチして、素晴らしさに気が付く感動もだってある。これまでのものにプラスして味わいが深くなっていくのだ。ところで、昨日、ご主人の転勤に伴い、遠く引っ越す若者がやって来た。そして、義理堅い挨拶に思わずうるっときた。とても寂しいけれど、次に会える日を期待しよう。これまでありがとう！また、落ち着いたら出展してください。これからも楽しみにしています！
