行くべき方向が正しければ道は開く

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私は高校サッカーを40数年追い求めている。そのスタートは少年サッカーの時代。近くにあった名門校に憧れ、テレビを通じて夢中になった。当時、高校野球も大好きだったけど、同じくらい面白いと感じた。そして、入学した高校が冬の全国大会に出場。運命だった。この時から逃れられなくなった。以来、高校サッカーというものは人生の一部だ。空気と同じくらい大切なもの。そのため全国大会の予選時期などになると自然と血走る。ただし、若さにすべて懸ける高校生のパフォーマンスは、大人になった人間にとっては郷愁ではなく、戦場へ引き戻される恐怖と言うべきもの。それは勝敗のすべてを受けとめて、胸にトゲが刺さる思いを受け入れること。プロスポーツと違って、勝ちも負けも選手と同じ心境になる必要がある。正直、年を重ねたらきつくなってくる。それでもやめる気はまったくない。なぜなら若さをストレートに味わう瞬間。そばに青春を感じられるものは失いたくない。また、周囲の人たちの中に高校サッカーに興味を持つ人が増えている。私が夢中になっているから引き込まれている。ありがたいこと。大好きな気持ちは伝染していくのだ。美術も同じような流れを感じる。やはり好きこそものの上手なれ。自分もそうだけど周囲もそうなっていく。行くべき方向が正しければ道は開く。あなたが本気で好きでやっているのなら心配はない。道は必ず開くからそのまま頑張っていきましょう!!!