今やっていることは果たして正しいのかどうか？自分にとってどういう意味があるのだろうか？それがよくわからないまま制作している。美術家を目指す人はきっと漠然と活動することはない。自分らしいスタイルを求めずにはいられないはずだ。だから私も創作する意味にこだわり続けていきたい。ただそれは時間とともに変化するのかも。年齢を重ねると色褪せてしまうのかも。そんな未来に期待と不安が入り混じって揺れていた。しかし、美術のことはよくわからないけど、わかっていないことだけがわかっている清々しさを感じた。なんて愚直な若者だ。そして、それをすぐにわかろうとしないのは、美術家の仕事とは才能を追いかけること。いつまでも自分らしい作品を問い続けて情熱を燃やすこと。つまりそいつは終わりなき美術の旅をする覚悟があるのだ。作品展のタイトル「あおい日々」。いきなりハートをスマッシュされた。そのコンセプトを読んでみたらワクワクさせられる。これからも大いに期待しています！どうか夢を売る美術家を目指して頑張ってください！
