ことわざの「若い時の苦労は買ってでもせよ」。それは若い時にする苦労は必ず貴重な経験となること。年を取ってから必ず役立つから求めてでもした方が良いという意味だ。実際にわざわざ自由気ままな時間を捨てて、いばらの道をひたすら歩もうとする人がいる。ただし本人にしてみれば、それはごく普通に日常を過ごし、何かに犠牲を払うなんて思っていない。大きな夢があるからこそ、どんな理不尽なことでも当たり前。たくさんの試練は乗り越えるためにやって来る。いつも怯まずに挑戦していけばいい。人から見たら危ない崖っぷちでも、そこはユートピアだと思うから平気なんだろう。やはり困難に打ち勝って本当の自由になれるんだ！これぞロックロールの精神。そして、美術家も同じだ。人生に無駄はない！すべては成長するためにある。だから果敢に挑戦して、その結果を真摯に受け止めて、未来へ向かい進んでいきましょう！
■稲田絵美 個展 うみと時空とりくと空 2018年5月1日（火）～6日（日） 11:00-19:00（最終日18:00まで）
