金の言葉

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昨日、参加した人生の大先輩を偲ぶ会は学びの宝庫だった。スピーチされた方々の愛するべき故人への言葉は、そのひと言が嬉しくてやる気になったことなど、美術を支えるものがやるべきことを教えてもらった。時代も世代も違うけれど、そこには人である以上、すべてに通じる極意がある。例えば某美術館館長のお言葉。「水を得た魚」を引用して生き生きと活躍するために必要な水を与えてくれる人。それによって自分に合った環境や得意な状況などになっていく。まったく考えもつかない角度からズバッと本質を伝えて、その人の眠っていた才能を呼び起こして、今まで以上の力が発揮できるようになるのだ。正に高僧との禅問答。新しい世界を産み出す熱情に溢れている。とても良い勉強ができました。虎は死して皮を留め、人は死して名を残す。まったく本当だ。自分なりに頑張っていきます。これからもよろしくお願いします!

■稲田絵美 個展 うみと時空とりくと空 2018年5月1日(火)~6日(日) 11:00-19:00(最終日18:00まで)