新聞紙

イメージ 1


私は銀行窓口での待ち時間はロビーに置いてある新聞をざっと読む。その理由はもちろん退屈な待ち時間をなくすこと。これがダントツで一番の理由なのだが、この他、購読紙と読み比べることによって、いろいろな発見が生まれてくる。新聞は各社それぞれ社会への問題提起の表現が違っている。この話題は自分には関係ないと思うことでも、こういう角度から考えたら繋がりがわかるもの。ちょっとした頭のトレーニング。思考力のストレッチには打ってつけの道具だ。

ちなみにその昔、銀行ロビーで新聞は人気者だった。ほとんどの場所で1社しかなく、倍率の高くて読めない日も多かった。それが近年、ほぼ不戦勝の状態。スマホが台頭した頃から、とにかく人気がなくなった。私にとってはありがたいけど、これで本当にいいのだろうか?スマホでは自分に興味のあることだけに偏って、ごく狭い範囲の中でしか見ていないように思う。ちょっとした時間を楽しもう。新聞を読みながら自問自答する習慣ができると、自分なりの意見が持てるようになって、自分自身の社会でのポジション(役割)がわかる。新聞を読んで今の自分の考え方を知っていこう!