正体

イメージ 1

この世の中で一番わからないものは何か?と尋ねられたら、「それは自分自身のことですよね」と返答すれば良いと思っている。そもそも自分とは何者なのだろうか?何をやったら上手くいって、どんなことに可能性を持っているのか。人生はそれを知るためにある。いろいろなことを体験しながら、およそ自分でやれることに気づいて、その可能性を探っていくから楽しくなる。特に自分の正体はこうあって欲しいと願っていた方がいい。漠然と生きていたら受け身になって流されていく。それは捕まえようとしても、捕まえ切れない青い鳥のようなもの。いつかきっと本当の自分に出会えるなんて危険だとしか言いようがない。
つまり創作が本気好きだったら美術家になれるように努力すること。自分の正体は美術家だと信じたいのなら打ち込んだら、いつの間にか必要なことを自然に身に付いていけるもの。例え壁にぶち当たったとしも、好きで始めたことと初心を思い出して、好きの力を活かして粘り強く創作する。成長するために苦しいのだと考えたら、あらゆることがプラスになって、ピンチも乗り切れるはずだ。やっぱり「好きこそものの上手なれ!」。よくわからない自分を好きなるために、これだと思うことにチャレンジしていこう。この繰り返しが平凡な個性を伸ばして、その人にしかない素晴らしいものにするだろう!