世の中にはいろいろなルールが存在している。そのルールというものは六法全書に掲載されたものばかりではない。各家庭に代々受け継がれたものから地域に伝わる独自性の強いものまで多種多様にある。それらがうっとうし感じる時もあるけど、あるからこそ秩序は保たれて平和でいられるのだ。つまりルールがなかればとんでみないことが平気で起こり、風紀が乱れて社会はアナーキーになっていくだけだ。
昨年のある日、全くルールが活かされない出来事があった。本当に言葉にならないくらい理不尽なこと。心が折れそうなくらい悲しかった。割り切れない思いは胸の中で不燃焼のまま。しばらくはショックの傷跡が残ってしまった。それでも前を向いて生きなければならない。私よりも直面して無念に思う人たちを励ましたい。そう考えていた時に、友人より彼らへの激励を依頼される。ヨッシャ！私にできること、最大限にやれること、オレンジのケーキをあげて、私なりにエールを送った。
昨日、予告もなく竹馬の友から帰省したので会おうと連絡があった。サンキュー！すぐに返事をして短い時間だったけど楽しく過ごした。やっぱり何でも語り合える友人はいい！そして、彼からプレゼントをもらう。ただいま開催中の作品展にちなんだ名前のお菓子だ。おおー、すげえ～～！この1年も頑張って生きろというメッセージを感じた。また、今の私の複雑な心中を察した贈り物にも思えて感激した。おそらく彼はそんなつもりじゃないだろうが、人智を越えた見せてくれる。友人のルールとは至ってシンプル。見えないもの感じて助けあえる。友だちだから当たり前なことができるのだ！年初に素敵な訓示をいただいた。それにしても周り周ってくるものだ。この1年もよろしくやろうぜ！
