素直に

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「幸福を感じるのには、童心とか、無心とか、素直さとか、いうものが必要である」という名言がある。この言葉をわかりやすく言ったら、自分の直感でめっちゃいいと思うことは、そのままめっちゃいいで肯定しようという意味だ。ついつい理屈で考えるとこの隙間から邪念が入って、フレッシュに生まれたイメージが損なわれいく。せっかく既成概念をはみ出したのだから、宙に浮いたような感覚を楽しんだらいい。
つまり素晴らしいと感じることに理屈は要らない。ただ素直に感じたまま進めばいいのだ!年齢を重ねてくると過去の事例がちらついて、余計な考えを起こして発想が普通になりやすい。安全だと言われるものに手を染めてしまうと、大海原に広がる世界への旅を出来なくなるのだ。ひらめきとか発想力とかいうことを簡単に考えてはいけない。いつでも誰にでも生まれるものだが、それをどれだけ長い時間にわたって保存し、自分らしいセンスにすることが大切だ。まずは何をおいても美術を向き合うこと。日々、それを続けていくことで眼に見えない、美しい感覚を手にすることができるだろう。
■ホットアート展 2019年1月18日(金)~27日(日) 11:00-19:00 定休日 22日(火)、23日(水) 出展者 桑迫賢太郎、永野ゆかり、夏乃木しずく、はやしいくみ、藤山正樹、大和佳太(敬称略)