若い時というものは未来への希望と恐怖が何度も交錯していくもの。この時、しびれを切らさずにひたむきに努力すれば、たいていの場合は希望が勝つことが多い。伝統的に続いている定番の様式より、新しく創り出す世界を重視する。だから美術家になりたいと思っている人は、どうせ無理だろうとやさぐれずに、ほんのわずかだと思う才能を信じていこう！ただし、なにもやみくもやったらいいと言う訳ではない。今の状況よりも良くなっていきたい！このことが最低限の条件である。これを満たす意欲がなかったら、モチベーションは生まれない。
つまり過去のことは過去のこと。これまで反省すべきことは真摯に受けとめて、生きている限りに前向きにやっていく。未来の時間の中でのベストパフォーマンスを目指そう！明日の新しい価値観に出会ったら、それまである古い考えへ対して、何らかの疑問が発生してくる。現状の自分を打破していくために、必要な課題について真正面から考えていく。生命力が輝くのはこの瞬間のこと。試練を乗り越えればやっただけの手応えが残る。自分らしくなるための戦いに勝ってこそ自由になれるものだ。自分以上に自分自身の可能性を知っている人はいない。大半の知っていることにプラスするだけで道は開ける。自分自身のスクラップアンドビルドして、自分の常識からはみ出す人生を目指そう！
■ホットアート展 2019年1月18日（金）～27日（日） 11:00-19:00 定休日 22日（火）、23日（水） 出展者 桑迫賢太郎、永野ゆかり、夏乃木しずく、はやしいくみ、藤山正樹、大和佳太（敬称略）
