できるかどうかはやってみてから考えればいい。何をするのに用心深くなっては冒険することができない。どんなことも精一杯頑張ったら、大切な気づきをもたらしてくれる。その時に得た感触に従っていけば、目指す世界と繋がっているだろう。やる前から不確かなことや不安に縛られずに、自分自身の持ち味を信じて挑戦していくのだ！
昨日、県立美術館で行われたワークショップ「見慣れたものに似た作品をつくり、展示してみる」に親しい若者が参加した。実は一昨年秋の同じ講師のレクチャーにも参加したのだが、様々な美術情報はボリュームがあり過ぎて、講演内容がよく飲み込めなくて消化不良のままだった。幅広いスタイルや展示方法などの貴重な情報は学ぶことはできた。しかし、頭の中に入ったものはどれもピンとこないものばかり。腑に落ちないまま、月日は流れていった。そんな彼女から「今回は何が言いたいのかが理解できました」と言われる。それは良かった。おそらく前の講演会で学んだことが基礎となり、また、あれから一生懸命に頑張っていたから成長したんだ。これからもっと勉強して、その豊かな個性を磨きましょう。ファイト一発！
■HAERT2018関連企画展 ストレンジミックス 2019年2月22日（金）～3月3日（日） 11:00-19:00（最終日18:00） 休廊日 2月27日（水） [出品作家] 白藤さえ子、末永史尚、西澤佑、平井槙
