人生とは何が幸いするのかなんて、その時点ではよくわからないもの。ことわざの失敗は成功の母ではないが、失敗してもその原因を追究したり、欠点を反省して改善することで、かえって成功に近づいていけるのだ。要するに自分の弱点に気付いて向き合っていこう。これから改良して上手くなっていけばいい。成果が出ていないのではない。いろいろな手法や技術を学んできただけ。前向きな志があったら人は颯爽とプラスの発想が生まれてくる。消極的に考えるのか、積極的に考えるのかで人生のチャンスは大きく違うだろう。つまり挑戦し続けるものに失敗なんてない。どんな時も果敢にトライしていきましょう！
ちなみに美術の世界も上手くいかないことが幸いすることがある。みんなと同じようにできることに満足すれば、どこにでもあるような平凡なものになってしまう。そうではなく人とは違うもの、世間一般の美意識になかったもの、新しい表現に個性を生み出す表現を追っていくことだ。これしかできないという覚悟が才能を開花させる原動力になる。つまり上手くいかないものは独創的になることだと信じて創作していこう。世間一般の価値観の中に埋没させずに、自分にしかない個性を求めてみよう。誰にでも自分にしかない美意識を持っている。しっかりとそれを捉まえて表現していきましょう！
■HEART2018関連企画展 ストレンジミックス 2019年2月22日（金）～3月3日（日） 11:00-19:00（最終日18:00） 休廊日 2月27日（水） [出品作家] 白藤さえ子、末永史尚、西澤佑、平井槙
