俯瞰する

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今泣いたカラスがもう笑ったではないが、人の喜怒哀楽は上がり下がりが激しいもの。ものごとが思いどおりに運びウキウキすることもあれば、しばらくして時代が変わってリセットされ、せっかく手にしたものが輝かなくなって落ち込みやすい。それだけ世の中の移り変わりが早くて、不安定なものだと自覚していこう。ついつい目先のことにあれこれ策を講じて、変に慌ててしまうとろくなことがない。今何をやるべきなのかを冷静に考えてみるのだ。期待通りにいかなくてもすべては自己責任。とことん最善の努力していったら、あとは天に運を任せようと開き直ろう。どっしりと大きく構えていたら、新しい風が吹いてくるはずだ。自分にしかできないことにこだわったら、何がっても価値観はぶれずに生きていけるだろう。
つまり慌てて成功しようと考えてはいけない。かえって失敗を招きやすくなる。誰かの成功をお手本にしていけば小さくまとまり、いつまでも自分らしいセンスを育てることができない。この道で生きていきたいのなら、在るがままに身を任せて、しかし、どこまでも自分自身を信じること。人生は素晴らしい理想を見つけることで決まるのではない。自分がどのようにしたいのかの意志によって決まる。それに向かって創意工夫しながら努力していくこと。この1点に集中していったらいい!振幅の幅が広いのは生きている証拠だ。大波小波がるからこそ感性は磨かれていく。ただただ自分が成長できるように、目指すべき姿に思いを巡らせて、自分の人生を自分のものにしていこう!
■ギャラリーナカノ41周年記念 ヨーイ41 2019年3月22日(金)~4月1日(月) 11:00-19:00 水曜定休日(3月27日) 出展者 加藤智子 公文知洋子  佐々木範子 中野寿子 広川隆 守重シゲ子