美術の才能は生まれつきにあるものではない。例え最初は大したことができなくても、その人が本気になって努力したら、自分らしい創造力が発揮できるようになるだろう。どんなに長いトンネルでも、掘っていくことを徹底的にやり抜けば、いつかは必ず貫通することができる。それと同じで果敢に挑戦することで感性は研ぎ澄まされてくる。ビビッとイメージがひらめいて、ピタッとチャンスをキャッチする、感性のアンテナを鍛えることが大切だ。
つまり誰にでもあるこのアンテナを磨き上げていくこと。後天的な才能を信じてひたむきに頑張ってみよう！そのためには良き師、良き仲間、良き本などに恵まれなければならない。自分ひとりでは有限の先天的な才能しか開花しない。出会いによって生まれる無限のエネルギー。思いもよらない化学反応を起こして、どこにでもあちこちに潜む幸運を引き寄せる。自分だけでは気付かなかった世界に目覚め、新しい創作への意欲を大いに燃やそう。まだまだ未来があると勇気を湧かせて、後天的な才能を信じて育んでいこう！
