ピンチはチャンスになる

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今年はずっと暖冬だと言われて続けてきた。実際に平均気温は明らかに例年よりも高く、おかげで時より冷え込む日の寒さが身に堪える。そんなやさしい冬を乗り越えて、待ちに待った春がやって来た。やれやれという安堵の気持ちも束の間、今度は杉さまと檜さまのフェロモンに襲われる。さらにその悪友の黄砂までアシストしてくれて、ことわざの「前門の虎、後門の狼」なんて形容したい、自然の猛威と向き合う春になったのだ。
私はこのような苦難に直面した場合、鍛えてもらっていると考えている。これはこれで何かの意味があって、何かを学ぶために与えられた時間になるはずだ。生きている以上、1つずつ年齢を重ねて、同じようでも違う中にいるんだ。つまり過去とは違う何かを考えることによって、生み出されるエネルギーを求めてみよう。少しでもより良い未来にするために、新しい想像力を生み出せるように集中するのだ。この力の発揮するにはメゾットがある。ある一定のルールに従っていけば、自分に必要なことが見えやすくなって、具体的にやるべき課題が浮き彫りになりやすい。
それは直感がひらめくことに果敢に挑戦していく。ほんのちょっとしか進歩しなくても、たかが1%しか実力が引き上がらなくても、全く意味がなさそうことであっても、決してそうではない真実に気が付くのだ。ピンチはチャンスになる。無駄にしか思えないことはほとんどの場合、あともう少しで及第点というレベルだったりする。どんなことも学びになると開き直ったら、あなたの実力は格段に高まっていくだろう。土俵の真ん中で相撲を取るような気合を持って、今の自分がいる場所で精一杯の努力をしていきましょう!