ひとり時間

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ひとりの時間を楽しもうと思うのなら、美術家になることをお勧めしたいと思う。なぜなら美術家とは一般人と違う感性を持つ特別な存在。どちらかと言えば非論理的で常識的な考え方では理解しづらい世界に生きる。ちょっとしたひらめきを純粋に信じて、イメージを具現化するために制作する。多少セオリーから外れても、それは個性だからと気にしていない。そんな強いこだわりや独自の発想を作り上げるには、みんなに合わせて生きられない自由人になることだ。
つまり世間一般の価値観に属さないで、いずれにも片寄らない本物の孤独さが必要なのだ。誰か観てくれる人がいなくても、自分のためだけに熱中していこう!決してたったひとりなるのが怖くて、ひとり時間を紛らわしてはならない。ひとりでじっくりと取り組める時こそチャンスなのだ。ベストなパフォーマンスを望むのなら、いつも自分らしいペースで生きていく。腰を据えて一人で生きるためには、信念を持って我が道を進むことだろう。1日24時間の中でたったひとりの時間をどれだけ楽しめるのか?この才能がいわゆる美術家の才能だ。美術家と呼ばれる人はみんな自分なりのひとりの時間を持っている。