学び合い

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昨日の夕方、20年来の付き合いがある年下の友人から電話で、「この夏にギャラリーで研修を受けることができますか?」と尋ねられた。おおー、前代未聞のことを相談してくるのではないか。正直、まったく想定したこともなかったから驚いた。しかし、会話を続けている内にその趣旨はベンチマーキングなのだとわかる。話しを要約すると自分の専門分野以外の職場で、日頃にない緊張感と独特の価値観に触れて、これまで経験なかった知識や感覚を発見し、それを本職に活かそうということだった。
そこで「面白うそうだからやりましょう。ギャラリーの歴史を振り返る良い機会になるし、こちらこそ自分がやっていることを改めて考える時間になる。いわゆる教えることは教わること。お互いにとって楽しい時間にしましょう」と賛同した。これから実現に向かって様々なことを調整していく。本当にできるかどうは今の時点ではわからないが、地元の大学で約10年間ほど講義した時に語った、山口のアートシーンやローカルギャラリー役割などを再編集し、研修と呼ばれるにふさわしいものにしたい。また、自分も成長するためのチャンスにしていくつもりだ。