起爆剤

イメージ 1

イラストを制作する人にとっての自由とは、どういうことを言うのだろうか。それは勝手気ままに活動することや誰かに束縛されずに生きることではない。社会の中で生きていくために、他者と繋がることができる技能をいくつか持っていること。コンスタントに制作する腕前があったら、その業界での可能性は大きく広がって、個性豊かな作品を自由に創り出せるはず。裏を返して言えば、プロとして活動するために十分な技能がなかったら、すぐに壁にぶち当たって思ったように制作できなくなる。いくら自分でやりがいのある仕事だと思っていても、面白がる人が少なかったら収入にはならない。見る人との接点が薄い存在でいるのなら、不自由な状態だと言われて仕方がない。
そうならないために制作に燃えるきっかけを求めてみよう。自分で自分を鼓舞していくことは難しい。燃焼できるエネルギーはあっても、なかなか簡単に自然発火することはない。信頼できる仲間と思いっきりトークをして、自分の中に何があるのかを確かめて、それらを武器に意欲的な活動していくこと。つまり仲間から強力なエネルギーをもらって発火していく。自分にはないセンスを見つけることが上手い人は、ちょっとしたことをヒントにして創意工夫していく。やる気と言うエンジンが動く出したら、あとはその勢いのまま行ける所まで行くことだ。おそらく走った距離が自信になって、次のハードルも越えてやろうと考えるもの。すると仲間たちも手応えを感じて、新しい叱咤激励を送ってくれるだろう。やる気を見せれば可愛がられる。だからいつも前向きに創作活動をして、周囲の人たちから背中を押してもらいましょう!