阪神グッズ

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1985年、阪神が21年ぶりに優勝した時にTさんの娘・アヤちゃんは赤ん坊でしたが、今では立派に京都で女子大生となり、祖父の影響からか大の阪神ファンです。
先月、そのTさんから「アヤが帰省前に甲子園に行くので、(阪神)グッズを買ってくると言っていますが、お気に入りの選手を教えてください」と、なんともありがたいメールが届きました。
それでしたらと「好きな選手ですが・・・。全員好きなので誰でも大丈夫ですよ。ただ、それでは広すぎて困るのならアヤちゃんが好きな選手にしてください。その方が自分も持っていて思い出になりますから」と、取らぬ狸の皮算用をしながらメールをニコニコしながら返信しました。
それからしばらくすると「こんにちは!!!」と元気よく店にやって来たTさんとアヤちゃん親子。ジェット風船にはじまり、多種多様なグッズを説明されながら「赤星の携帯ストラップでよかったかな。私は藤本の同じやつを買ったからこれはお揃い」と、ブログで知り合ったよっちゃんさんではないが藤本は女性ファンの守備力が広いようだと感心する。そして、「でも、本当は誰のファンなの?」とアヤちゃんに素朴に質問され、「いやあー、本当に阪神が好きなんですよ。だから選手たちはみんな大好きです。だけど、もしかすると子供の頃に江夏が南海にトレードに出されたショックがひどかったので、それ以来個人ファンを作ってないのかも知れないな」と、思わず言ったひと言にすべてが凝縮されていました。