若さの神髄

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ことわざの「若い時の苦労は買ってでもせよ」。その意味は若い時の苦労は将来役に立つことが多いため、何ごとも結果を恐れずにチャレンジして、経験値を増やすことを奨励する際に使われる。たしかに年齢を重ねてくると無駄な動きを嫌い、効率よく活動することばかりに注目が奪われ、次第に視野の狭い考え方に凝り固まりやすい。だから怖いもの知らずの若い時に果敢に挑戦して、いろんなことに才能を試すことで潜在能力を磨くことが必要だ。どんなことも自分の未来のためだと期待すれば、すべてが学びになって謙虚な姿勢で取り組めるだろう。

実際に自由気ままな時間をわざわざ捨てて、いばらの道を脇目もふらずに歩みたい若者がいる。ただし当の本人にしてみれば、普段通りに過ごしているだけで、何かに犠牲を払うなんて思ってはいない。大きな夢があるからこそ、厳しい現実を真正面から受け止められて、試練は乗り切るためにあると考えられるようになる。いつも自ら手を挙げて挑戦していけば、主体的に行動できるようになっていくのだ。人から見たら危なっかしい崖っぷちでも、そこはユートピアだと考えているから平気なのだ。やはり困難に打ち勝ってこそ、本物の自分に出会えることができるのだ。

つまり新しい実績を積んでいくことで弱気をはねのけていこう。ちっぽけなプライドにこだわって、ツンツンしていても何も始まらない。人生には無駄はない。すべては成長するためにある。この基本を踏まえて努力していくこと。さらに一番肝心なのは年齢に騙されるな!実年齢と若さは比例していない。謙虚な気持ちさえあったら、いつまでも若者でいられる。苦労だとわかることでも、成長のためにあると思えるようになろう。積極的に向き合うことで若い血は活性化していくもの。いつも今現在の自分の若さに挑戦して、未来へ向かい進んでいきましょう!